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富士登山の裏技!プリンスルートとは?

富士登山,プリンスルート

富士登山にはいくつかのルートが有ることは広く知られていますが、
その中でも比較的知名度が低く(=混雑していない)体力的にも初心者向けで、
なおかつ素晴らしい景色にも出会えるルートがあることは、まだまだ知られていません。

 

そのルートの名はプリンスルート

 

名前の由来は、登山好きで知られる皇太子さまが富士山にご登頂なされたとき、
混雑を避けるために通ったルートであることから来ています。

 

一般的に知られる吉田ルート、須走ルート、富士宮ルート、御殿場ルートのうち、
最も標高が高く、登る距離が少ない富士宮ルートと、
最も距離が長い上級者向けのため混雑していない御殿場ルートのイイトコどりをしたハイブリッドルートとなります。

 

具体的には富士宮の登山口からスタートし、30分ほどで到着する6合目の山小屋で宝永火口方面に進み、
そのまま宝永火口を通って御殿場ルートに合流するというものです。

 

このルートなら、最も距離が短い富士宮口からスタートして、最も空いている御殿場ルートで山頂を目指すことが出来るのです。
さらに、御殿場ルートは富士山の東側を登っていくため、7合目以上ならドコからでも御来光を見ることが出来るというメリットもあります。
御来光は何も山頂から見なければいけないわけではありません。
それどころか、薄暗い中山頂を目指すのは危険も多いですし、8合目ではキレイに見えたのに、山頂では霧で何も見えなかったということもよくあります。

 

他のルートに比べて圧倒的に混雑度が低い御殿場ルート7〜8合目の山小屋に泊まり、
5時頃にゆっくり目を覚まして、山小屋の外でみんなで御来光を眺め、暖かい山小屋の中で朝ごはんを食べて、のんびり山頂を目指す。
特に初心者の方には、超おすすめのルートなんです。

 

厳密なプリンスルートでは、下りは御殿場ルートを御殿場口まで下って帰るのですが、
それはいつでもどこでも送迎車が飛んでくる皇太子さまだからできること。

 

御殿場口に下りるのが面倒な場合は、下りは富士宮ルートを使い、行き帰りで別の景色を楽しむとともに、出発地と同じ場所に帰ってくるという、一般人向けのコースもあります。

 

プリンスルートの歩き方

プリンスルートは富士宮口からスタートし、6合目で宝永山方面に分岐します。
看板に注意していれば迷うことはありませんが、歩き方をご紹介します。

 

富士宮口から30分ほどで6合目の山小屋に到着します。
ここを建物のわきを登って行くと富士宮口登山道です。

 

案内板を見ながら、建物のワキを宝永山方面に進むのがプリンスルートです。

 

富士登山,プリンスルート
富士宮6合目から少し下ると、すぐに宝永山が見えてきます。
宝永火口の上り坂は非常に崩れやすく、3歩進んで2歩下がるような状態
このルートでは一番の難所と言えます。
一歩一歩を確実に踏み込むこと、前の人が通った足あとは比較的固まっているので、そこを選んで歩くことがポイントです。

 

富士登山,プリンスルート
宝永火口を登り切ると、宝永山方面と御殿場6合目方面の分岐になります。
余裕があれば宝永山に立ち寄ってもいいですが、初心者はまっすぐ御殿場口方面に向かいましょう。

 

30分ほどで御殿場口6合目に到着します。
そこから御殿場ルートを山頂へ向けて登っていきます。